性的暴行証言の女性 火をつけられ死亡 怒りの声広がる インド

インドで今月5日、23歳女性が性的暴行を受けたとして、裁判所へ証言に向かう途中、複数の男らに火をつけられ、死亡しました。この事件を受けて、インド各地では抗議デモが行われるなど、怒りの声が広がっています。

インド北部のウッタルプラデシュ州で今月5日、23歳女性が性的暴行を受けたとして、裁判所へ証言に向かっていたところ、5人の男らに灯油をかけられたうえ、火をつけられて死亡しました。

5人は逮捕され、このうち2人は、女性に性的暴行を加えた疑いのある容疑者だったことが分かり、警察が調べを進めています。

事件を受けて7日、インド国内では首都ニューデリーなど各地で、性暴力の撲滅と加害者の処罰を求める抗議デモが行われ、参加した人たちは「被害者に正義を」などと書かれたプラカードを持って行進しました。

インドでは先月にも、27歳女性が集団で性的暴行を受けて殺害されたあと、遺体を焼かれる事件が起きていて、女性への性的暴行が深刻な社会問題となる中、国民の間には怒りの声が広がっています。

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